徳之島トライアスロン20回記念大会
レースレポート
Swim 2km
バトルに巻き込まれることなく、スムーズにスタート。
往路が流れに逆らって泳ぐ感じだが
バトルでの体力消耗がなかったので、比較的落ち着いて序盤を終える。
折り返してくる選手数から、今日はいつもより前で泳げてるなぁ。
先は長いのでスイムは気持ちよくを念頭にマイペースでレースを進める。
陸に上がってスイムゲートを通過。
沿道の声からどうやら20位前後で帰ってこれたようだ。
なぜかいつもより余裕があり、トランジションもスムーズでロスタイムなし。
Bike 90km
ほぼアップダウンで構成された45kmを2周回。
長い直線では前のバイクがちらほら見える位置にいたので
やる気も途切れずに前を追いかけることができた。
あせらず少しづつ距離を詰めて、1台づつ順調にパスしていく。
1周を終えた所で、沿道の応援の方に10位と教えてもらった。
バイク中盤でこの位置なら一桁も射程圏内。
しかし、順調だったのはここまで。
2周目に入り、登りで踏み込めば両太ももが痙攣しそうな感覚に。
ヤバイ・・・ここから崩れだした。
下りで足を止めて太ももをたたきながら回復させて登りは慎重に。
それでも状態はよくならず65kmからの最後の山場では
立てない程足にダメージが。
順調な時にはあまり感じなかった、暑さ、風、登り坂がブレーキをかける。
この間に3人にパスされ現在13位。
登り切って、最後の下りは足を止めてランに備える。
Run 21km
4kmくらいまではフラットだが暑い。とにかく暑い。
坂の手前で1人をパスして12位。
ここから登りが始まる。
足の疲れと暑さで、思うように走れない。
沿道の応援から一つ前とは5分あいてるようだ。
後ろを振り返ると差はあるものの視界に3人程。
エイドではとにかく全身を冷やし、水分補給。
氷袋を頭にのっけて帽子をかぶり、首筋も氷袋で冷却。
それでも次のエイドに着く前には融けてなくなっている。
長い登りで後ろとの差を広げる為に無理をしたのか
下りに入っても足は動かず、後ろから選手が迫ってくる。
いよいよ15kmのエイドで後続わずか50m。
迫ってきたのは女子トップの招待選手。
長い登りを終え、長い下りを終え、ここからは登りと下りが
交互に入り交ざる区間。
難所をクリアして平地に入った所で抜かれ13位。
エイドで冷却、補給をして残り4km。
一か八かのロングスパートで抜き返し、
行けるとこまで引き離そうと必死にもがく。
そんな状態でゴールまで行ける訳もなく、ラスト2kmでほぼ力尽きた。
その代わり後続には300mくらいの貯金ができた。
ひとつ後ろは入れ替わって、追い上げてきた他の選手のようだ。
しかしこっちは、ほぼ限界点。
惰性で最後の2kmを走るが、競技場に入ってラスト300mで
差しきられる。
結果は5時間16分18秒 総合13位でした。
Swim 2km 35’24 rank 19
Bike 90km 2’55’21 rank 13
Run 21km 1’45’33 rank 13
ランが予想外に走れなかった。
というより、最後に差しきられたのが心残りです。
でも全力を尽くしたし、最後はホント限界だったのも確かです。
今回改めて暑さに弱いのを痛感しました。
徳之島トライアスロン~若原 新吾
更新日:07.07.2007|カテゴリー レースレポート
コメント
コメントする
コメントを投稿するには、 ログイン する必要があります。