IRONMAN JAPAN レースレポ~堀内 誠

更新日:09.01.2014|カテゴリー レースレポート

細かい結果が分からないのですが、とりあえずレースレポを。
かなり長文ですが、あしからず。

スイムは昨年と同じく、落ち着いて入って後ろからのウェーブの速い人が来たら引っ張ってもらうを
繰り返す作戦でスタート。
今シーズンはスイムでのパニックが多発したので、いつもよりもさらに慎重に入るように気をつけました。

そのおかげか、かなり落ち着いて泳ぐことができて、僕的にはかなり調子が良かったんですが、
1周目の上陸ポイントでのタイムが43分ぐらいで、あれ?去年 と同じぐらいだ?と思ったんですが、
疲労度的にはかなり余裕があったので、少しペースアップしないとな〜と思いながら再入水。

今度は明らかに進みが悪いな〜と思ったら、風でうねりが出来て、結構押し戻されていたようです。

なんとか頑張って泳いだんですが、スイムアップの時に時計を見たら1時間18分台。
去年よりも3分も遅れてしまって、ちょっとがっかりしながらT1へ向かいました。

スイム:1時間18分11秒

T1では去年と違って走って移動。
比較的スムーズに出来て、バイクラックへ走って行き、今回はバイクラックのエリアが前日の雨で
ドロドロだったので、裸足でバイクを担いで走って、乗車ゾーン手前で用意してた水ボトルで泥を
落としてシューズを
履きました。
トランジットも去年より速かったと思ったら、結局去年と変わらない結果となり、ガックリしながら
長丁場のバイクへ。

T1:6分27秒

バイクは去年とは違ってTTバイクなので、湖畔沿いの平坦路ではのんびり走ってるつもりでも
35km/hで巡航。
今年も涼しかったので、必要でないエイドはスルーすることにしました。

湖畔沿いを過ぎて、最初の登りからいよいよ周回ルートへと向かいます。
60km付近までビミョーな斜度の登り基調、そこから100km付近まで下りに変わります。
今年は前半はなかなか良かったんですが、下り基調での貯金ゾーンで向かい風が強く、
思いのほか貯金が出来なくて予定より少し脚を使ってしまいました。

VIAメンバーのM田さんとはバイクで2回ほど抜きつ抜かれつを繰り返しました。

そんなこんなで予定より脚を使った状態で100km以降の登り区間へ突入。
ここでも向かい風にやられて思うようにペースを上げれず、その割りには脚を削ってしまうという
結果となってしまいました。

137km地点のスペシャルニーズでは、コーラとおにぎりを入れたので、一旦止まってコーラ
一気飲み。
かなり温かったけど、エイドで炭酸が出ないのでシャキッとして気持ち良かったです。

ラストの急坂をなんとか登り切って、また湖畔沿いへ入った頃にはすでに5時間を超えていて、
なかなか厳しいな〜と思いながらバイクフィニッシュを目指しました。

2014-08-30-23-27-06

なんとか去年よりも12分ぐらい速くはなりましたが、僕のなかではしまったなーと思い始めました。

バイク:5時間53分34秒

T2も去年は結構時間が掛かったので、スムーズにこなせるように、焦らず急ぎました。
おかげで去年よりは速かったんですが、速い人達は2分台でこなしているので、僕ももっと頑張ら
なくてはいけません。

T2:4分48秒

ランは脚が重いな〜と思って走り始めたんですが、1km地点でのラップを見ると、4分50秒ぐらい
だったので思ったより悪くはなさそうだったので、そのままのスピードで行くことに。
スタートして2km付近の折り返しですぐ後ろにM田さんを発見。

ランの実力からしてそう遠くないうちに抜かれるな〜と思いながら、無理にペースを上げても潰れて
しまっては意味がないので、
確実なペースで刻んでいきました。
そのまま奥の折り返しでも同じようなペースだったんで、来ないのかな?と思いながら走ってると、
この辺りからちょこちょこと知り合いとすれ違い始めました。

で、ちょうどランスタート地点にあるエイドに戻った時にM田さんが一気に前に出ました。
このタイミングであのスピードに着いて行くのは無理だと判断したので追うこともなく、ひたすら
マイペースで走ることに。
さすがに2周目なるとペース維持も難しくなってきて、22〜32km辺りはキロ5分を超えることが
多くなってきました。

とりあえず、昨年同様、奥の折り返しから少しペースを回復させてラスト2kmでスパートしようと
決めていたので、なんとか奥の折り返しまでに脚を温存させて走ってたら、M田さんとの距離が
また縮まっていました。

もしかしたら、このまま落ちてくるんじゃないかな?と思ったんですが、M田さんもこの距離を見て、
逃げにかかると思ったので、あくまでも自分のペースを維持することにしました。

ランでは色んな方に声をかけていただいたんですが、結構必死のパッチだったんで、きちんと
御返事出来なかったんですが、みなさまお許し下さいませm(_ _)m

38km辺りでS浦さんとすれ違ったときに、『M田さんはすぐそこにいてたで!』と言ってくれたん
ですが、もうヘロヘロです〜としか答えれませんでした。
この辺りはスパートする脚は残ってないんじゃないかな〜と思ったんですが、ラスト2kmを超えた
辺りで、なんとかラストスパート用エンジンに点火。

ラスト2kmはキロ4分半、キロ4分13まであげることが出来ました。
で、このスパートでM田さんと何人かをかわして、ようやくゴール。
長い長い旅が終わりました。

2014-08-30-23-31-42

2014-08-30-23-31-48

ラン:3時間31分29秒

トータル:10時間54分29秒

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