8月26日に愛媛県松山市の中島トライアスロンへ行ってきました。
ここは男子50才台で一位になるとデイリースポーツの四国、瀬戸内海版に写真入りで載せて貰えるのでここ数年メインにしてきた大会で50才代で7連覇を狙っていた大会です。
同じ大会に7年も出ていると顔見知りも増えお互いの近況や他のライバルの事を話し合ったりします。
暑さに関しては短い距離のタイプでは日本屈指の暑さです。
レース当日
スタートの30分ほど前にウエットスーツを着る際に、バイクのタイヤのチェックをした時前輪の空気が半分程になっているのに気が付きそのまま入れてみたところ大丈夫そうだったので、そのままで行こうかと思ったのですがタイヤを交換する時間は何とかあったので車に積んでいた予備のタイヤと交換することにした。
交換は問題なく出来たのですがその時バイクにセットしていたボトルが落下し、その拍子にドリンクがほとんどこぼれてしまいチョットショックを受ける。この暑さのため2本用意していたので1本で行くことになった。
スイム 1.5Km:
合図とともにスタートしたのですがいつも程スタートダッシュがうまく行かず足首を捕まれたり腕を捕まれたりする。
人からはよく聞いていたが私自信はこういう経験はあまり無かったのでチョット不愉快な気分になる。
いつも程思い切り行けないままスイムゴール。正確にはわからないが25~30番ぐらいの感じだ。
バイク 40Km:
10Kmを2往復する高速コース。前半の20kmぐらいまではまずまずのペースで行けたのですが、その後はどうも思い切り行くことが出来ず、暑さが堪え出す。
走行している内に同じ年代の選手に追い抜かれる。抜き返すどころかずるずると差を開けられ、もう一人抜かれる。
暑さが応えてくる。それ以上に練習不足を痛感しよけい闘争心を奪われていく。
例年程「心と体」が、燃え上がってこないままバイクゴール。
ラン 10Km :
スタートしてほんのしばらくは頑張るのだがもう闘争心がほとんど残っていない。
絶対的な力が無いだけに、闘争心を失ってしまうとただのオッサンの様な走りになったしまった。
折り返しで後を確認すると同じ年代の選手が1~2分の間に3人いるのがわかる。
頭の中ではこの3人にも抜かれるイメージが出来てしまっている。
予想道理次々と順位を落とし消化試合をしているようだ。
いつもなら心拍計を見ながらギリギリまで追い込んで走るのだが、今回は一度も見ることなくゴール。
あっけなく惨敗となり7連覇の夢がはかなく散ったレースでした。
日頃から身体よりハートの大切さをよく口にしていたのですがまさに今回はハートが先に駄目になってしまいました。
次は9月16日の日和佐大会ですが、せめて闘争心だけでも立て直していこう。
アフターレース:
ここ数年懇意にしてくれたデイリースポーツの記者さんや、応援してくれた人にお礼を言ったりライバルの検討をたたえたりした後、会場を去りました。
追記 :
タイムや成績がわかりました。
スイム  29:18 24位
バイク 1:13:15 56位
ラン   55:02 169位
総合  2:38:10 57位

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