台風の影響によりデュアスロンに変更となり、第1ラン8.3キロ,バイク73キロ,第2ランフルマラソンで開催されました。
天候は強風時々雨でした。
デュアスロンに変更になったため、スイムが苦手な自分にはやや有利かと思ったが、自分以上に有利になっている選手も数多くいたことに気づいたのはゴールしてからだった。
第1ラン 8.3km(30分48秒 12位)
何とか20位以内でゴールできればと思って最初から積極的に走り、12位で通過(トップと1分30秒差)
バイク 73km(2時間4分16秒 ラップ7位 通過7位)
序盤から飛ばし前回の宮島同様順調に順位を上げていく。
やはり招待選手を抜かすのは気持ちがいい。
しかし20km過ぎより左脚が攣り出した。
なんとかごまかしながら走っていたが、我慢ならないようになりバイクを降りてストレッチを行う。
案の定、この間に抜かれていった。
その後も脚は攣り今度は右足も攣り出した。
やはり、第1ランの影響か、貧弱な脚に変身してしまっていた。
それでもごまかしながら折り返し地点を通過、トップと2分差と聞きそんなに差は開いていない、本来ならここで、さらにスピードアップしたいがダンシングすれば必ず脚は攣るし、だましだましの走りとなった。
前の選手との差は縮まらないし後続は迫ってくるし、ふがいないふくらはぎには愛想が尽きた。
さらにトラブルは続くもので、こちらが折り返して帰っていると対抗してやってくる後続車がエイドステーションのため道一杯に広がり前を見ずにふらつきながらぶつかってきやがった。
風はきつかったが、そんなに気にならなかったので、それなりに走れていたと思うが、脚が攣ってしまい自分が思うような走りが出来なかったのがとても悔やまれる。(ぶつかったのはむかついたけど)
結局、しょぼい追い上げしかできずに7位でバイク終了。
(脚が攣った今回の状態では、コースが短縮されてよかったのかも)
第2ラン 42km (3時間41分51秒 ラップ58位)
7位でバイクをゴールしたが、素早くトランジッションを行ったおかげで5位グループ(4人)にでランスタート。
この中にはシドニーオリンピック日本代表の小原さんもいて10km過ぎまでは一緒に併走するも徐々に離されていった。
この段階で8位となり、ランの練習量が極めて少ない自分にとっては、ここからは抜かれるばかりとなる。
とりあえず我慢の走りで中間点で12位で通過する。
(通過タイムも1時間30分くらいでややオーバーペース)
ランコースに入ると、娘達が行く先々で応援をしてくれて励みになるもペースダウンしていく自分が情けなくなってくる。
予定通りどんどん脚は動かなくなりキロ6分でも走れなくなってくる。
こうなると抜かされても悔しくない、悪い自分がでてきてしまう。
そんな中でも娘たちの応援は気合を入れてくれた。
結局、後半の21kmは2時間以上もかかってしまい大きく順位を落としたものの、最後は娘二人とゴールでき自己満足は満たされた。
結果 総合26位 年代別3位(30歳~34歳
レース全体を振り返ると、やはりバイクで脚が攣り思うような走りが出来なかったのが非常に悔しい。
「普通に走れていれば」と思うと非常にもったいなく感じる。
しかし、正直なところ今の自分のレベルでも上位集団でレース展開ができると思うと、まだまだ上位を狙える可能性は十分ありえる。
今回の26位は過去最高の順位で、まして年代別3位がおまけで付いてきたが、全くうれしくもない。
ふがいない自分の力を確かめることが出来たのが、唯一の収穫だ。
毎回レースでは課題が見つかるがその課題を達成できれば、おのずと結果も付いてくると思うので、実行し結果を出せれるようにしないといけない。
次回は8月19日の児島トラ大会の予定。
第27回皆生トライアスロン~田中 彰
更新日:07.18.2007|カテゴリー レースレポート
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