4月20日 いよいよレース当日です。
予定通り、朝3時起床 レストランで朝食。
宮古島は、さすがに島上げてのイベントだけに、
朝早くからちゃんとした食事を用意してくれます。
ありがたい・・・
10時間以上の長丁場に備え、しっかりご飯を食べ
身支度を整え、装備の再点検を済ませて、5時前に
ホテルを出、いざスイムスタート会場へ。
どうも例年に比べて、緊張感が少ない。
ここ5年で、ロングに出るのが7回目なので、
だいぶ慣れてきたか?
まあいいことなのだろうけど、油断しないよう
気を引き締めなければ。
会場に到着して、まずは選手登録。
記録を取る為のセンサーの付いたリストバンドを
付けてもらい、腕にナンバリング。
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自転車にボトルを取り付けて、タイヤに空気を入れ
ランとバイクの装備を預けて、日焼け止めを塗り…
何せ、3種目の準備でレース前は忙しい。
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バタバタと準備を済ませて、浜辺へ。
天気は、薄曇りで、風もあまりない、いいコンディ
ションです。
スイムは、600mを沖に向かって泳ぎ、続いて岸と
平行に1100m、そして最後1300mを岸に向かって泳ぐ
台形のコースです。
約1500人の参加ということで、さすがにすごい人です。
これが一斉にスタートしたら、バトルが大変だなぁ
と、それが一番の心配です。
避ける為に、最前列のすぐ後ろ、真ん中からやや
外寄りに位置取りしてスタートの合図を待ちます。
いくら慣れたとは言え、緊張が最高潮に達する瞬間です。
ところで今年の、スターターは小泉純一郎元首相でした。
沖からボートに乗って、現れた小泉さんエライ人気(^_^)
ちょっと緊張感も取れた午前7時、合図のピストルと
ともにいよいよ長いレースが、スタートしました。
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前列からのスタートなので、最初から思いっきり
飛ばしていきます。
(そうしないと後ろから、乗り越えられて来てへ
たすると溺れます)
しかし、作戦は成功!
うまくいい位置で泳ぎ出すことが出来、その後も
速い流れに乗って最初の600mのブイまで、問題なく
行くことが出来ました。
それにしてもきれいな海。
どこまで行っても、底がよく見えます。
所々に、珊瑚礁があり、ダイバーが万一の事故に
備えて、水中で待機しているのも・・・
気が付くと、1つ目のブイを曲がって、岸と平行に
泳いでました。
そのまま、順調に泳ぎ、ほとんどバトルもないまま
最後のブイを折り返し、岸に向かいます。
潮流のせいか、かなり泳ぎやすい。
素晴らしく透明な、宮古島の海を楽しみながら
あっという間に3キロのスイムが終了。
疲れもそれほど感じない。
タイム計測地点を見ると49分50数秒・・・
これは50分を切れるかと思って、走るもののなにせ
砂の上は、思うように足が進まず、計測器に手を
乗せた時には、50分を16秒過ぎてました。
しかし、レース前50分目標、けど現実は55分ぐらい
かな、と思ってた、いい方のタイムでした(^^)v
ハンガーに掛かっている、バイクギアを取って着替え
テントへ。
補給して、ゼッケンや、サングラス、ヘルメットを
付け、バイクシューズを履いて、さあ次はバイクです。

